フランス経済・財政・産業省(
Ministre de l'Economie, des Finances et de l'Industrie)は、
フランスの
中央省庁のひとつ。
財務省に当たる。
フランス大蔵省、あるいは日本で省庁再編によって大蔵省が財務省に改称された以後は、
フランス財務省と呼ばれるが、
フランソワ・ミッテラン大統領時代にパリ大改造の一環として建設された本庁舎に関しては、「
新大蔵省ビル」と呼ばれることが多い。フランスでは、建設地であるパリ12区ベルシー地区の名称からそのまま「
ベルシー」と呼ばれるようになってきた。なお、移転前は
ルーヴル宮殿の一部を使用していた。
なお、その権限と名称は時代によって変遷が見られる。大臣の名称には、「
経済」「
産業」の名称が着かない場合もあったが、「
財政」(財務)は必ず着いていた。権限については、例えば、ミッテラン時代の
ピエール・ベレゴヴォワは、経済、財政運営について強大な権限を持っていたことから「
スーパー蔵相」と呼ばれた。