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「世界経済フォーラム」||FX-master.com (05/26update)

世界経済フォーラム wikipedia|無料辞書

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世界経済フォーラム (せかいけいざいフォーラム、"World Economic Forum"、略称WEF)は、ジュネーヴに本部を置く独立の非営利財団。

◆ 概要
世界経済フォーラムは、毎年、世界中の巨大企業約1000社の経営者、政治指導者(大統領首相など)、選出された知識人、ジャーナリストが参加する会議を主催する。通常は、スイスダボスで開催されるため、会議を指してダボス会議と呼ばれる。1971年にスイスのクラウス・シュワブが「ヨーロッパ経営者フォーラム」として設立し、現在も理事長を務める。一年を通じて地域の会議がある。
2006年より新しい指標を導入。制度的環境、社会基盤整備、マクロ経済、保健衛生・初等教育、技術革新など九分野にまたがり、合計90項目で評価される。

◆ ダボス会議
毎年1月下旬に、年次総会をスイスの観光地ダボスで開催。日本ではダボス会議と呼ぶ。加盟する企業の最高経営責任者政治家学者ジャーナリストなどの招待客3000人以上が参加する。1971年の創設時から毎年開催されている。年会費は30000ドル。
2002年の会議はアメリカ同時多発テロを受けて、ダボスではなくニューヨークのウォルドルフ=アストリア・ホテルで開催された。アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領による、いわゆる「悪の枢軸発言」の直後で、タイムズは会議の「偏執狂的な雰囲気」を報じた。
2007年1月24日から28日まで開かれた。年次総会のテーマは、「変化する力の均衡」である。27日には、世界貿易機関(WTO)非公式閣僚会議も開かれ、2006年7月に中断したドーハ・ラウンドの本格的再開につて話し合われる。28日、5日間の討議を終え閉会した。約2400人の世界各国の政財界の代表が経済情勢や地球温暖化中東問題など幅広いテーマで意見を交換した。
日本からは経済同友会日銀NTT日本経済新聞社日産トヨタなど34社の経営者が参加。

◆ 夏季ダボス会議
2007年9月6日〜8日、中国大連市世界博覧広場にて
2008年は、中国天津市開催された。
2009年は、再び、中国大連市にて開催される予定。

◆ 運営
;会議の支持者たちからは、世界経済フォーラムは、地球上に起こる、主要な社会的・経済的問題に関して対話、議論を行う理想的な場所とされている。理由として上げられるのが以下のような項目である。
・複数の、経済面で最強の団体と政治面で最強の団体が出席する
・知識人たちも参加している
・全般的にざっくばらんな雰囲気があり、広い分野での議論が出来る
ジャーナリストたちはすべてのセッションに入場することができ、大方のセッションはネット上で生中継され、議論はより広い場に開かれている。
ジャーナリストは、新聞、雑誌、ラジオ、テレビなどを含め600名ほどが参加する。
経済や政治の指導者が多くを占めているが、アムネスティ・インターナショナルOxfamトランスペアレンシー・インターナショナルなどNGOの指導者が、労働組合宗教団体の指導者と同様に招かれている。(2002年には招待されなくなっている。参照)
;会議の批判者たちからは、世界経済フォーラムは、ただのビジネスフォーラムで、世界最高レベルの金持ち(=勝ち組)企業同士で容易に交渉でき、世界最強の政治家たちに容易にロビー活動を行うことが出来る場で、貧困問題のような社会問題の解決ではなく、むしろ金銭利益を作り出すことを目指している。また、エリート主義者たちのフォーラムで、民主政治を通さずに、秘密主義的な意思決定を行っていると批判されている。

◆ 地理的バランス
世界経済フォーラムの運営メンバー、出席者とも、ヨーロッパアメリカ中東の国にかなり偏っている(南北問題)。
主な1000社は、(2002年より)売り上げが10億ドル以上の会社を招待している。これにより、必然的に、より貧しい地域の代弁者が居ないことになる。これに関してフォーラムは、“招待会社のうち200は、主に発展途上国の会社である”と主張している。
2002年の世界経済フォーラム参加者のうち、75%がヨーロッパ(39%)と北米(36%)からだった[外部リンク] ダボス世界経済フォーラム: お金のかかる商業組合がカモフラージュを失っている(Davos World Economic Forum: Pricey Corporate Trade Association Loses Its Camouflage)』(英語) 2002年1月31日 p10。(両地区あわせて世界人口の17%)
中東は、世界人口の0.8%だが、フォーラム参加者の4.1%を構成している。
アジアでは、世界人口の60%が住んでいるが、参加者は7.7%ほどである。
;世界人口への割合より、フォーラム参加者の割合が「多い」地域
;世界人口への割合より、フォーラム参加者の割合が「少ない」地域