銅は、耐食性が比較的高い金属だが、銅貨が純銅で製造されることは希で、多くは
青銅貨として鋳造される。一般的には、銅貨と言うと、この青銅貨を指す場合が多いが、黄色い
黄銅貨や白い
白銅貨も銅貨の範疇に入る物である。
一般的に高額硬貨は白銅貨やニッケル黄銅貨が、また低額硬貨には青銅貨が用いられる場合が多くなっている。近年の銅価格の高騰により、英国の2ペンス銅貨(1992年以前鋳造分)は金属素材として額面以上の価値を持つに至っている。
変わった例として、クラッドメタルという貼り合わせ金属の銅貨も増えてきている。これは、アメリカの硬貨に代表されるように、表面は白い白銅であるが中身は青銅という物で、縁の部分を見ると赤茶色の銅の色が見られるのが特徴である。